無償の愛を持った静岡のスーパーマン

 

はいさい!

振付作り×フィットネスで、心と体を踊らせる!ダンスフィットネスインストラクターの比嘉邦彦です。

ダンス初心者からスタートし、あるプログラムの専属の振付師に。今は、沖縄を拠点に全国を飛び回って、ダンスと振付を作ることの楽しさを伝えています。

もっと深く知りたいという方は、こちらのプロフィールページから、ご覧ください♫

ダンス未経験&平凡男子が0.1%の振付師に。振付による逆転劇と理念を語ってみた

 

本日は、静岡のジョイントイベント後に出会ったスーパーマンについて語りたいと思います。

 

「おつかれさまでしたぁーー!」

80分のジョイントレッスンが終わり、汗まみれになりながら、参加者の方たちと挨拶しながら、写真撮影。

 

撮影も一通り落ち着き、飾っていたバルーンを片付けていく。

自分の荷物もまとめ、借用時間がせまったホールを小走りで駆け抜ける。

 

ドアを開けると、着替えを終えたメンバーさまが数名。

改めて挨拶をして、トイレに向かおうとすると、一人の男性が。

 

「こんにちは〜(あれっ、参加されてたっけ?)」

と会釈し、小走りで無人のトイレに駆け込む。

 

大量の汗を吸ったTシャツは、肌にピタッと密着。

さっと着替え、ボディペーパーで体を拭くと、スーッとひんやりと気持ちがいい。

 

これを行うと、イベントが終わったなと強く感じる。
気持ちも切り替わり、トイレを出て、近くのソファに座る。

 

山岸さんたちを待っていると、旦那さんのしんやさんが

「先生、来てくれたんですね!ありがとうございます‼」

と声をかけていました。

 

僕は、ふと顔を見上げると、しんやさんが続けざまに、

「kuniさん、この先生が学校教育でお世話になっている先生です」

と紹介してくれました。

 

「えーっ!」

と僕は驚き、座っていたソファをすぐに立って、興奮していました。

 

僕自身、現在、学校教育にZUMBAを広めるためのプロジェクトに入っています。

 

自分なりに色々と活動していますが、なかなかのスロースタート。。。

 

どのように進めていいか分からない、
学校の先生たちは何に悩んでいるのか、
なぜ導入しようと考えたのか、

 

この思いが、どんどん強くなり、現場の先生と生でお話がしたいと強く感じていました。

 

会えたら良いなと考えていましたが、しんやさんから、

「忙しくてこれないかもしれません」

と最初に聞かされていました。

 

そんな気持ちでいたので、先生が来ていただいたことに、驚きと感謝の気持ちが湧き上がる。

 

汗臭いかと気になったが、話を聞きたい気持ちが強くなってしまい。
結果、距離を詰めていた気がする。笑

 

僕は、ここぞとばかりに疑問に思っていたことを質問しました。

 

僕:「ダンス授業を行う上で、困ったことなどはありましたか?」

先生:

「大学でエアロビクスをやったことがあるんですが、ダンスとなるとどのように指導していいかわからなかったですね。」

 

僕:「なぜ、ZUMBAを導入しようと考えられたんでしょうか?」

先生:

「学校の先生は、何でもできるスーパーマンではありません。外部の先生など、プロに触れたほうが刺激になると思うんです。」

僕:

「そう考えられるのは凄いですね。。。」

先生:

「地元の方たちや外部の人と触れ合えるほうが、いろんな刺激を受けることができますからね。

私は、そのために積極的に多くの人と繋がり、子どもたちの力に繋がるようにしています。」

 

この話を聞いた時、

「こんな先生が自分の中学、高校にいたら、楽しかっただろうな」

と、ふと思いました。

 

先生は、最初に自分のことをスーパーマンではないと言いました。

 

僕が学校の先生だったら、ダンス授業など新しいことをやるとなった場合。

きっと、自分ができる範囲で済ませてしまうと思う。

でも、プライドもあるから、外部に委託しないはず。
自分の中に、生徒をとどめていたかも。

 

先生は、自分の力にこだわらずに、生徒の刺激になること、役に立つことを中心に考えている。

その中で、足りないところを補うために、インストラクターや講師と積極的に繋がる。

そして、子どもたちに外の世界を感じてもらう。

 

これって、すごくないですか?
学校の業務だけでも、恐ろしく忙しいはず。

部活動やそれ以外の活動もある。

 

外部の人と繋がり、生徒のために動く。

見返りを求めずに、その人のために行動することの凄さ。

これが、無償の愛なのかなって感じました。

 

その後も、いろいろとお話をさせていただきました。
気づいたら、30分以上も経っていました。

 

僕の話も親身になって聞いていただき、最後は

「今度見学に来てください」と嬉しい言葉ももらえました。

 

僕は、勝手に、一人で頑張るしかない。
先生たちを説得しないといけない。

という思い込みがありました。

 

外部を頼らずに、自分の力でやるしかない。
でも、目の前に、こんな素敵な先生がいる。

自分の考えが狭いことに気づきました。

振付を作ったり、表現に関するワークショップを作るのは得意。

 

でも、それは自分の世界に閉じこもって磨き上げることが多かったです。

 

先生と出会えたことで、僕自身が外の世界を知るキッカケを与えてもらったのかなと感じました。

 

先生のように、まだまだスーパーマン的に動けていないけど、似た気落ちを持った人がいることを励みに、これからも頑張っていきます。

 

たくさんの学びを与えてくれた静岡に感謝。