なぜ振付を作るのかを考えてみたら、壮大な話になった

こんにちは、くにです。

僕は、ダンス未経験でコミュ障、
コンプレックスだらけの状態からインストラクターデビューし、

振付師になり、オリジナルの振付作成メソッドの開発に成功、
ワークショップを通して、幸せな空間づくりができるインストラクター
を増やすことを目標にサポートしています。

以前、レッスンを受けてくれているメンバーさんから、
深い質問をされ、改めて考えさせられたので、
自分の想いを書いていきます。

その質問は、

「なぜ振付を作る必要があるのか?」

ということでした。

まず最初に結論からいうと、

「振付=自己実現」

という答えにいきつくことができました。

自己実現?

と疑問に思いますよね。

ダンス未経験で、自分の強みが分からなかったからこそ、
僕はそう断言することができます。

イメージしづらいと思うので、具体例を交えて解説していきますね。

オリジナルの振付を作れるか悩んでいる人は必読です。

きっかけはメンバーさんのメッセージ


「オリジナルの振付を作る必要性がわからないんです。」

 

インスタのDM画面を見たとき、
僕は天井を見上げてしまいました。


僕は、今までオリジナルの振付を作ることに情熱と時間を
かけてきました。


神コリオはどうしたら作れるか、
はじめての人でも振付を作れるためには?
どういうステップのつなぎが美しく見えるのか、
どう表現したら心を動かし、伝わりやすいのか、


そのことだけを考えてきました。

 

でも、そのメッセージを見た時、
ふと我に返ったんです。

 

なぜ振付を作っているのだろうか。

 

作ることが当たり前になっていた僕にとって、
わかりやすい最適な言葉を探すことができませんでした。

 

そして、自分が伝えるべきことが抜けていたなと後悔。

 

今だから言えますが、僕にとってオリジナルの振付を作る
ということは、

自己実現するためだと考えています。

 

まずは、自己実現という言葉は、ざっくりいうと…

 

人間としての豊かな自己の能力や
個性を実現させていこうとするもの。

コトバンクより

とあります。
僕はこの言葉が大好きです。

もしかたら、見たことがあるかも知れませんが、
こんな図を考えた人↓

でも、これを見て、

「振付を作ることと何の関係があるの?」

と思う方もいるかもしれませんので、解説していきますね。

突然ですが、
あなたは嫌いな食べ物とありますか?

ちなみに、僕はパクチー、セロリが苦手です…

細かく切って、わからないように入れてくれても、
お口のセンサーが反応するくらい。

口の中に広がる、そして鼻から抜ける香りが、
どうしても食べきれない。
(パクチー、セロリ好きの方すみません)

逆に、砂肝は大好きです。
フライパンで炒めて、クレイジーソルトにつけて食べる。

その後にビールを流し込み…
あぁ、想像しただけでよだれが(笑)

お会いした時に砂肝の話になったら、
僕は同じようなことを熱く語るかも。

というように、もし初めて会った人でも、
同じ食べ物が好きだったりすると、仲良くなれちゃう。

これって、音楽やダンスにも同じですよね。

「今回の〇〇の新曲だけど、やばくない?」

「あのダンス好きだわ〜」

もし、自分も同じことが共通して好きだったら、
盛り上がること間違いないでしょう。

この状態というのは、
自分が好きなこと、嫌いなことが判別している

「自己理解」

ができている状態。

この自己理解が進んでいくと、ある物事に対して、

「特定の判断基準」

が生まれます。

簡単にいうと、こだわりですね。

「ここのステップ、これだったらいいのに〜」
「あの先生、こういうクセがあるよね」

など…
わかる〜という方もいると思います。

(また別の記事でお話しますが、
これはとてもいい合図なんです)

これは、自己理解できた上で、
自分はこうしたいという

「自我」

が生まれた証拠。

例えば、いつものようにカレーを作ってたとします。

材料を切って準備OK。

パッとなんとなく冷蔵庫を開けてみると、
ちょっと残っている焼き肉のタレが目に入る。

「あぁ〜これ入れたら合うかもな…
いつもの味に飽きたし、残り少ないし…入れちゃえ!」

と何気なく入れてみたら、これが最高に美味しい。

家族に食べさせても大好評。

ママ友やサークル仲間に教えてあげたら、
喜んでくれて、別のレシピを求められる。

まるで料理研究家になった気分。

イメージ湧きましたか?
だいたいこんな感覚です。(笑)

振付も同じ。

もちろん、DVDの振付を踊るのは楽しい。
僕も最初はそうでした。

「この部分変えてみようかな〜」

と考えて、半分くらい考えたものを入れてみる。

そうやって振付を作ったのを披露した時、
メンバーさんから

「そっちの振付のほうがいいね」

と言われました。

その時の喜びは、通常の

5倍

くらい嬉しさが違いました。

こう感じるのは、「自我」を
第三者が認めてくれたから。

この「認められる」というのが大事。

認められるためには、
感情を形にして伝えなければいけないですよね。

日本人は協調性が高いため、
日常で感じたことを率直に表現することが苦手な傾向。

自分の感情を抑えすぎると、

ストレスになり、
ネガティブな感情になり、
体調を崩す。

なかなか言葉に出せない人もいます。

でも、表現は言葉だけではありません。

身体の動きも心とつながっています。

  • 身体心理学
  • 非言語行動の心理学

といった分野もあるくらい。

例えば、この画像見て、何を感じますか?

めっちゃ喜んでますよね。(笑)

それじゃこれは?

落ち込んでる感じです。

このように、言葉にしなくても身体の使い方で
「なんかあったのかな〜」
と思っちゃいますよね。

僕は、日常の姿勢が猫背のクセが付いてしまっています。

以前、ミーティングに出席した時、
無意識にテーブルに両肘をつき、背中を丸め、
頭を両手でマッサージしてたんですが。

知り合いから

「なんか辛いことあった?悩んでるなら話聴くよ」

と心配されたことがありました。

これも、個人的に無意識に取っているポージング(姿勢)
が相手にそのような印象を与えてしまっていたんです。

このポージング、実は心理的にも影響します。

心理学的研究の論文、
「姿勢による感情経験および感情表出の研究」というのがあります。

どんな事をしたかというと、
背筋伸ばした時と猫背のときって、
ポジティブ、ネガティブの気持ち変わんの?

ってことを実験してます。

んで、結論の一部を言っちゃうと、

猫背はネガティブを
背筋伸ばすとポジティブさを

より強くさせるということ。

だから、よく一般的に胸を張ったほうがいい
というのはこのことですね。

んで、僕はこれはダンスにも通ずると思っていて。

ダンスって音楽のジャンルによって、

  • 楽しい
  • 悲しい
  • セクシー
  • カッコいい
  • 可愛い

って感じますよね。

僕は、日によって色んな感情が出てきます。

ダンスを始める前は、
自分の気持ちを相手に表現することが
とても苦手でした。

「こういったら相手が嫌がるかな」
「かっこよく見られたいな」
「ストレス発散したいな〜」

などいろんな気持ちが出てきちゃいます。

でも、表現する場所がない。
(まぁ、目の前でもろに表現しちゃったら大変になる
ときもありますが。)

僕は、ダンスに置き換えて表現することができました。

なんなら、

「〜〜のようになりたい!」

という願望、理想な自分をダンスで表現したんです。

そうすると、何が起きたかというと。

自分の感情をせき止めるものがないので、
認めることができて、ちょっとずつ好きになるんですよ。(笑)

さっきの論文でもあったように、

姿勢は感情を増幅させる。

ダンスで行う動き、ポージングをとることでも
同じことが言えると考えています。

今、よく聴いている曲を思い出してみてください。

自分の過去、現在、未来で、こうであった、こうなりたい
という共感できる歌が多くないですか?

だから、無限ループでも聴ける。

こうなりたいという願望があれば、思うだけじゃなくて、
そういう気持ち、感情を動きにした

「姿勢」
「ステップ」
「ポージング」

を取ったほうがいい。

自分の気持ちに素直になり、
表現していくことによって、自分が実現したいことに向けて
心と身体を調整してくれる。

想うだけじゃなくて、身体と連動させて

まるで理想的な状態になったかのような気持ち、
ふるまうことで、未来は変わっていく。

ダンス未経験で、
コミュ障で、
ネガティブ思考強め、
自分のやりたいことが見つからない

そんな僕が、オリジナルの振付を踊ることで、
すべてが変わったから。

振付師になった今でも、曲を聞いて

「こうなりたい!!!」

というのをイメージして表現しています。

周りにどう見られるとかは関係ない。
ってか考えてない。(笑)

あっ、あと、こんな事を言ってると、

「振付作るの難しくないですか?」

と聞かれることもありますが…

正直、難しくないです。
ちゃんとした形で学べば。

もし、興味あれば、ダンスフィットネスの振付作成
を解説した動画もありますので、ぜひ。

とりあえず、感情を開放していこ〜
ではでは、今日はこのへんで。

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ABOUT US
kuni
沖縄県出身。 2012年、ZUMBAインストラクターとして活動。 沖縄ラテンユニットSolunaのバックダンサーとしてLA TIDAに所属。 2018年、ZUMBA JAMMERオーディションに合格。